活動日誌バックナンバー

【2006年 02月】
仲間に会うと元気になる
2006/02/28

 今夜は教職員組合の「女性部総会」に出席しました。

  学校・仕事・子ども・介護・健康等々。たくさんのことを抱えながら生きている私たち女性。支え合いの大切さを痛感。
  仲間と交わす言葉は少なくても心は通じ合えるし、同じ思いの人の存在が、それだけで私を元気にしてくれるから不思議です。
  今年度の役員のみなさんお疲れさまでした。一緒に研修したり、学習会でお話させてもらえて嬉しかったです。
  新役員のみなさんよろしくお願いします。ともに頑張りましょう!

つながり合おう!未来のために
2006/02/27

西公民館で開かれた「守ろう子どもたちの教育2・27集会」に参加しました。
プログラムの最初は「宝塚市制50周年差別事件」を取り上げた寸劇。次に木下住職による「学校選択制と教科書問題」の総括。そして「民族教育をめぐって」李 伊丹朝鮮初級学校校長のお話がありました。

2004年10月16日、宝塚市制50周年のイベントが市内であり、朝鮮高級学校の女生徒9名が舞台で美しい民族舞踊を披露してくれたのですが、公演が終わって、一人の日本人女性から「朝鮮へ帰れ」と差別暴言をしつこくあびせられました。警察に通報されたので、警官がかけつけて止めましたが、女生徒たちは泣きくずれていたそうです。
・・・・「この事件の話を聞いて、この事件を受けとめるのが苦しくて、せめて想像の世界だけでも解決したくて作ったのがこの寸劇の台本です。」
・・・朝鮮問題を考える宝塚市民の会Tさんの言葉が私の胸にもグサッと突きささりました。

寸劇のなかでは日本女性が暴言について謝罪するのですが、実際には解決していません。先日、市長の暴言問題の裁判もありました。
「人権尊重のまちづくり」そのための学校&社会教育すすめなければ!

杉尾良文「県政報告会」
2006/02/25

 杉尾良文県議会議員は、元全日本モトクロス125CCチャンピオン。国際A級ライダーから、1991年に県議会へ。4期連続当選。
  阪神淡路大震災の経験から、「兵庫レスキューバイクネットワーク」を設立されました。

  今夜は、神戸市西区のホテルで開かれた「県政報告会」に出席しました。また杉尾議員は、昨年の11月、民主党兵庫県総支部連合会の幹事長に就任されましたので、「幹事長就任を祝う会」も併せて行われました。

  パーティーで井戸知事はじめ、たくさんの来賓や後援会の方々とご挨拶することができました。
みなさん開口一番
「宝塚はどう???」
★よい方向に進んでいけるようにご支援お願いします★

「暴言問題」の裁判
2006/02/23

 この裁判は、共産党の草野義雄市議会議員に対して、渡部完市長が2回にわたり「このあほ、ぼけが」、「ごみ、虫けら」と罵声を浴びせる侮辱行為をして精神的に苦痛を与えたとして、不法行為に基づく損害賠償請求権に基づき、慰謝料30万円を求めたものです。

  昨日神戸地方裁判所伊丹支部より言い渡された判決は、『渡部市長は草野議員に対して30万円及び平成16年9月8日(今回の裁判に係る訴状伝達の日の翌日)から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え』というものでした。

  判決理由には『原告本人(草野議員)尋問における原告の供述態度は相当に率直なものであり、その供述内容は後記の部分を除いて具体的、合理的であり、ことさら虚偽の事実を作出していると疑うべき不自然、不合理な点は見当たらず、核心部分において原告の上記供述に沿う証人の供述内容とも相俟って、その信用性は相当に高いものということができる。
これに対して、被告(渡部市長)本人尋問における被告の供述態度は必ずしも率直なものとは言い難く、核心部分に関するその供述態度は必ずしも率直なものとは言い難く、核心部分に関するその供述内容は曖昧ないし不自然であるといわざるを得ず、信用性において劣ることは否定することはできない。』と書かれてありました。

  草野市議の「精神的苦痛を受けた」という主張と、渡部市長の「虚偽事実で名誉を傷つけられた」との反論の対決。市長の供述は信用性において劣ると判断、渡部被告からの反訴請求は棄却されました。

  議会で、あくまで「独り言」だとして絶対に謝罪しなかったことが思い出されます。市長として、人として・・・

民主党
2006/02/22

 伊丹市のスワンホールで開かれた民主党第6区幹事会に出席しました。市村代表は欠席でしたが、しっかりまとまって頑張っていこうと確認しあいました。

スペインの子どもたち♪
2006/02/21

 今日、スペインの子どもたちの写真が送られてきました。ガウディのグエム公園に学習に来ていたそうです。
  「どこの国でも子どもたちはいきいきしています」
というメッセージが添えられていました。

  どうしたらこの笑顔が守れるのか・・・幼い子への「虐待」や「殺人」のニュースにやりきれなさと怒りと悲しさがこみあげてくる今日このごろ。社会や政治の仕組みが「弱者」に向かっていないのではないかと思います。自分にできるのはどんなことだろうと考えています。

鉄人28号 VS.鉄腕アトム 展
2006/02/20

 今日の市役所、議会控え室界隈はすご〜く静かです。私は「駅前議会」の後かたづけと会計報告を行いました。
  そうそう、読売新聞と神戸新聞に「駅前議会」の様子が掲載されてます。先日の本会議の不信任決議案の投票風景でNHKにも映ってたらしいですし・・・宝塚市議会は注目されてますね。

  〜スーパーロボット、夢の競演〜
「最終日だから♪」と寺本議員に誘われて午後から手塚治虫記念館に行ってきました。

鉄人28号と鉄腕アトムをはじめ、横山光輝さんと手塚治虫さんの作品がこんなにあったのかと改めてビックリ。たくさんの雑誌に連載されて子どもたちを夢中にさせていたのですね。・・・懐かしくて、そして大感激。私の弟もいっぱいシールを集めていました。

ここに来るといつも感じる手塚さんのメッセージは、★正義★勇気★優しさ、そして★生命の大切さです。

アトムノートとBJネクタイを自分へのお土産に

梶原 拓氏に会ってきました
2006/02/19

 2月14日、市長辞職願い提出のニュースがあったので報告できませんでしたので今日ここで報告しておきます。
  ★梶原拓氏は、前全国知事会会長・地方六団体代表・前岐阜県知事。
 
  昨年知事を勇退され、現在は岐阜県イベント・スポーツ振興事業団会長や日本再生研究会代表などのたくさんの役職についておられます。
  「県民が主役!」という知事4期目のスローガンは「岐阜県は国の下請けではなく、県民の夢の下うけをおこなう」と多くの成果へとつながったときいています。
  全国知事会梶原会長が、三位一体改革のキャッチフレーズとして
「★官僚政治から市民政治へ★」
と訴えてこられたのは私のなかで最も強烈なメッセージとして残っています。

  そんな有名な前知事に会えるチャンスを我が会派の小山幹事長が設定してくださり、ワクワクして岐阜市へむかいました。いいお話聴けて大変勉強になりました。

「議員活動を強化するため市民の意見を聴く」
「独裁制を防ぐには地方自治の充実しかない」
「市民の近いところでやる政治」
「政党が民主化しなければダメ」

など・・・言葉の一つひとつが重みを持って私の心のズシンと届いてきました。具体的なアドバイスもいくつかいただけたので嬉しかったです。
「駅前議会」や市長問題についても適切な示唆をいただけたこともラッキー♪

  会談が終わったとたんの緊急連絡。岐阜から飛んで帰ってきた14日。バレンタインデーのことはすっかり忘れてました。

[第2回 駅前議会」
2006/02/18

 市民と議員が「宝塚市議会のありかた」について話し合う場として、私たちの会派市民ネットが企画計画した「駅前議会」は、10月に続いて第2回目を開きました。当初の計画では「市長の施政方針演説」を読み合いながら、予算や政策について意見交換をする予定でしたが、このような緊急事態となった今、参加者の関心事は「市長の収賄」と「議会の不信任案否決」といった点にしぼられました。

  前半は■市長逮捕と3月議会への影響
@不明金発覚
Aパチンコ業者との関係
B逮捕
C辞職願い
D不信任決議案の否決
E議員定数削減条例案→可決  
  不信任に賛成した私たち市民ネットの考え方を説明した後の意見交換では
「議会の混乱がなぜ生じたのか」や
「不信任否決の理由は?」
「当然不信任案は可決されるべきだった」
「議会解散をおそれ議員が保身に走ったのか」
との疑問や意見が出されました。
また
「もっときびしいパチンコ条例を」
「結論を急ぎすぎた」という方もありました。
「市長はどんな人だと思うか?」という厳しい質問もありました。

コーヒーブレイク♪ そして後半は
■これからの市議会はどうあるべきか
@市長と議会
A議員は市民の「代弁者」
B議員と市民のネットワークづくりに向けて
という3つの観点で問題提起を行いました。
  意見交換では、積極的に市民委員会的な動きを作っている他市の例なども紹介されました。江見議員の友人、伊勢市議会の長田議員も意見交換に参加してくださいました。昨年6月に転居してこられた桜台にお住まいの方の「あこがれの宝塚だったのに・・」という言葉には、信頼と希望を裏切られた無念さが込められていました。

  市長や市議会への信頼を回復できるのかは今後の大きな課題です。しかし、議会と市長の両輪が機能しあう二元代表制の確立をめざそうという私たちの取り組みへの評価もあり、最後のしめくくり「市民と議員のネットワークづくり」へとまとまりました。
  参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

骨格予算
2006/02/17

 新規事業や拡充予算を計上しない「骨格予算」に、新規の学校耐震化事業が組み込まれることになりました。子どもの安全が最優先ですからね♪

  今日は10時から文教厚生常任委員会協議会が開かれ、健康福祉部から、ゴールドプラン21宝塚「高齢者保健福祉計画・第3期介護保険事業計画」について説明を受けました。

夕方 逆瀬川駅で「駅前議会」のビラ配りをしました。その後、4人で打ち合わせです。

市民の目線に帰る
2006/02/16

 昨夜は、本会議のことがあれこれ複雑に「フラッシュバック」
なかなか眠れませんでした。かといってPCの前に座る気力もなく・・・報告がおそくなりました。

  どちらの議案も「負け組」でしたからよけいに脱力感があったのでしょう。
  会派ごとの思惑の交錯した宝塚市議会の混乱を防ぐ方法はなかったのかと悔やまれます。市長のみならず議会までもが信頼されなくなってしまうかもしれないことが残念です。

  しかし、自分の表明した賛否についての悔いはありません。これからも市民の声の代弁者としてしっかり考えて行動していくつもりです。

宝塚市議会は渡部完市長の不信任決議案を否決
2006/02/15

 市長による来年度の施政方針演説が行われるはず3月議会初日本会議。職務代理者の村野助役が市政混乱の謝罪。早急に決議が必要な長尾小学校建て替えの契約締結議案と、水道の補正予算案が上程され、文教厚生常任委員会と建設水道常任委員会で審議されました。

  午後、社民党・福祉連合と共産党から市長不信任決議案提出。
  その後、公明党、希望の星、CSP、市民連合、新風会からは議員定数削減の条例案提出。議会運営委員会などの調整に時間がかかり、本会議が開かれたのは午後7時半でした。

  草野議員による市長不信任決議案提案理由の後、近石議員(反対)、古谷議員(賛成)、江原議員(反対)、松下議員(賛成)、山根議員(反対)、井上聖議員(賛成)の順に討論が行われました。
  次に、記名投票にするか無記名かの投票があり、「記名投票」となりました。これは各議員に配布された白票(賛成)と青票(反対)の木札による投票です。

★私たち市民ネットは白票を投じました★
市長不信任を決議すれば議会解散のおそれはあるものの、今回の事件に対して「宝塚市議会」としてどのような態度をとるのかが大切だと考えたからです。
  賛成したのは、社民党福祉連合3、市民ネット4、希望の星2、共産党3、プラス新風会の北山議員1,計13名でした。反対は17。
3/4以上の賛成には達せず・・・結果として宝塚市議会は「市長の不信任決議案」を否決しました。

  また、その不信任案に対抗するようなかたちで出された「議員定数削減条例案」は賛成多数で可決。宝塚市議会議員定数は30から26になりました。

★私たちは反対の意志表示をしました★
この議員定数問題は議会検討委員会で論議が始まったばかりであり、なおかつ「議会のあり方」「民主主義」にかかわる大変重要な問題であること、さらにこのような状況のなかでの急遽提出は不自然であり、もっとじっくり話し合い決めるべきだと考えたからです。
  本会議が終わったのは午後11時、長い一日でした。

辞職・・・
2006/02/14

 宝塚市議会馬殿議長宛に、渡部完市長から「辞職願い」が提出されました。
  この辞職願いには日付が入っていなかったので、20日間すぎると効力が発生し(3/6)失職することになります。

石のエネルギーとエステのコラボ
2006/02/13

 明日からリニューアルオープンする宝塚温泉ナチュールスパの前日内覧会に行ってきました。
  美しく生まれ変わったエステサロンやボディーケアルームにまず驚き、さらに「岩盤浴」ルームに感激。
気持ちよさそうです♪♪
(写真は屋上ジャクジー・ロビー・玄関です。
岩盤浴ルームの写真は湯気で真っ白でした)

  市役所議員控え室界隈は、今日も新聞記者がネタを求めてウロウロしています。この事件の感想、市長をどう思うか、辞職勧告、今後の議会の対応、次の市長候補について等々を会派ごとに聴いてまわっているようです。

  「議会はなにしてるねん!」とお叱りをうけることもあります。しかし情勢みながら精一杯考えて行動していきますのでもう少し見守ってください。
  今後議会が辞職勧告決議・不信任などの動きをすると、市長は「議会解散」という手にでてくるかもしれないのです。市長自身の辞職より議会解散のほうが先になるかもしれないという・・・どうも納得できないからくり???
  15日からの3月議会控えて「揺れる宝塚」 

伊丹朝鮮初級学校・学芸会
2006/02/12

 川西のみつなかホールで開かれた第58回伊丹朝鮮初級学校の学芸会を観にいってきました。幼稚園から6年生までの合唱や舞踊・マジック・合奏・演劇などが発表されました。授業参観でも感じたことですが、この子達の素晴らしさは「表現力」です。
学ぶべきものをいっぱい教えてもらった気がします。

平和の祭典
2006/02/11

 トリノオリンピックが始まりました。素晴らしい開会式でしたね。イマジンを聴いてジーンときました。

  ミュンヘンオリンピックの選手村でおきたテロ事件を題材にしたスピルバーグ監督の映画「ミュンヘン」が公開中です。
  トリノからの平和のメッセージをしっかり受けとめたいです。
  そして、どの国であっても・・結果が何位であっても・・全ての選手のここまでの努力に拍手をおくりたいです

  西宮市立北口ギャラリーで開催中の西宮芸術協会「クロスロード展」に行ってきました。
芸術やスポーツはいいなあ〜〜〜
    ★水野真由美さん作「寓話」★

  「渡部市長問題」でややこしい毎日です。あわただしい誕生日でした。

会派勉強会
2006/02/10

 今朝は山本駅で「駅前議会」ビラ配布活動でした。私立高校の入試日でしたので、中学生がまとまって出かけていきました。「みんながんばってね!」と心のなかでエール♪

  その後は市役所で会派の勉強会。今回のテーマは次の2点で、都市産業活力部と建設部の説明を受け意見交換など行いました。

@宝塚市中心市街地の活性化に向けて(都市再生プロジェクト)
AJR宝塚駅橋上化と駅前広場整備計画

  夜は勤労市民センターで開かれた「連合宝塚」の総会に出席しました。

長尾小学校建て替え工事入札
2006/02/10

 昨年の11月に行われる予定だった入札は、参加予定だった建設会社が直前にすべて辞退し、入札そのものが不成立となり問題となっていました。
  今日はその仕切り直しの日。再入札の結果14億円で大手ゼネコンが落札しました。(S建設)
  いい学校建ててほしいです。

夜の市役所で会議は・・・
2006/02/9

 社会教育委員の会議で6月の提言にむけて協議中のテーマは「青少年を取り巻く諸問題の解決に向けて、子どもの居場所づくりをいかに事業として展開するべきか」です。

  今夜はは第4回目の会議でした。自然な遊びの活動機会が奪われ、安全確保も難しくなり、家の中でテレビやゲームに夢中になっている子ども達の現状があります。そしてその結果、人間関係の希薄さや体験不足が生じ、表現力や活動意欲・コミュニケーション能力が高まっていかないことも指摘されています。そんななかから文部科学省「子どもの居場所づくり推進事業」や兵庫県「子どもの冒険広場事業」が行われてきました。ただ、この国の事業は来年度で終了、県の事業は減額されますので、今後宝塚市がどのような形で「居場所づくり」を進めていこうとするのかが注目されているところです。

この会議での提言の方向性としては
◆地域の教育力を活性化させる<子どもの居場所づくり「運動」>ととらえるべき◆ という点です。

また、今夜の討議のメインになったのは
◆誰もが自由に参加することができる環境づくりを◆の内容でした。
・・・障がいのある子どもたちやその保護者が参加しやすい環境づくりについて配慮する必要がある。障がいのある子どもや大人が安心して地域で暮らすために何が必要なのかを、子どもや地域住民が考えるきっかけづくりとなるようなプランやプロジェクトが求められる。・・・
このように段々まとめに近づいてきました。

暖房が切れたことで予定時刻オーバーに気づき
◆中高校生年代の子ども達が主体となれる居場所づくりを考える◆については次回への宿題となりました。
この会議での各委員の意見は大変するどくていい勉強になります。

宝塚市からのメッセージ
2006/02/09

<市長の逮捕について>
2月7日に渡部完市長が逮捕され、市民の皆様に大変、ご心配、ご迷惑をおかけする事態となり、心よりおわび申し上げます。
突然の逮捕のため、未だ状況を十分に把握いたしておりませんが、今後、捜査の進展を見守ってまいりたいと考えております。
職員全員が気持ちを引き締め、職務に専念し、市役所の業務に遅滞が生じないよう努めるとともに、全力をあげて市役所の信頼回復に取り組んでまいります。


宝塚市助役 村野 一郎

  以上のようなコメントが今日のホームページに掲載されました。同時にトップページから市長の写真が消されました。今日はマスコミの姿はぐっと減りましたが、重苦しい雰囲気の庁内です。
  今朝は阪急中山駅でのビラ配布活動を行いました。夕方からは社会教育委員の会議です。

議会運営委員会
2006/02/08

 今朝は宝塚駅で「駅前議会」のビラ配布活動を行いました。

  10時からは議会運営委員会が行われ、3月議会について検討し、市長逮捕という事態への対応策が決まりました。
変更点は
@会期延長(2月15日〜3月31日)45日間
A市長の施政方針演説 なし
B代表質問 なし
C予算委員会 なし
D総務常任委員会で「骨格予算」だけ審議。
E一般質問 あり

●地検が運び出した大量の段ボール箱はトラックへ

遂に 逮捕
2006/02/07

 渡部完市長・逮捕のニュースが流れてきました。

  2月10日に予定されている長尾小学校建設再入札、15日から始まる3月議会はもちろん、市民サービスや市役所職員の仕事が滞らないか心配です。
  とにかく、私にできることを全力でやっていこうと思っています。

本日の市長室前
2006/02/07

 今朝、私たち市民ネットの議員は逆瀬川駅で「駅前議会」案内のビラ配布をしました。明らかに市民の反応が違っており、ビラを受け取ってくださる方も多かったし「どうなんですか?」などど話しかけてこられるかたもありました。

  そのころ湯本町の市長自宅マンションを報道陣が囲んでいたそうです。お昼のNHKニュースでその模様が流れていました。
  市役所に登庁してみると、市長室前は昨日よりさらに多くの新聞記者やテレビカメラの取材陣が張り付いています。武庫川沿いの道には大きな8チャンネルの取材車&ハイヤー数台が待機。
  議会事務局にもテレビカメラが入ってきたり、取材の記者があわただしく行き交ったりする様子にドキドキしてしまいます。

■宝塚市長を立件へ
  パチンコ出店便宜 高級車収賄の疑い 神戸地検
■パチンコ店社長 不明朗入金問題 
  神戸市議にも180万 3年間宝塚市長と同一方法

とにかく真相解明を!

市長室
2006/02/06

 今朝は小林駅前で2月18日「第2回駅前議会」のビラ配り活動を行いました。寺本議員、江見議員、そしてインターンの正木さんも一緒です。明日は逆瀬川。宝塚、中山、山本・・・とこれから毎朝駅でがんばります。
  9時からは監査委員会議。12月分例月出納検査でした。

  2階の監査委員会室と3階議員控え室を何度か行き来しましたが、ずっと市長室前に新聞記者が張り付いており静かななかにも緊迫した市役所・・・です。
 
  宝塚市に関する新聞記事を集めた「アップ・ツー・デイト」が毎日発行されます。今日は市長のよくないニュースだけど、どうするのかな?
  隠すわけにはいきません。だって一面トップですから。結局市長特集になりました。

■宝塚市長へ不明朗300万円
  私有車ローン代金 パチンコ業者から
■県議時代も業者献金「自粛すべき」議会で指摘
■「問題ない」弁明に終始  
■不明朗金の実態解明へ
  宝塚市長資産報告書「貸付金」記載なし 神戸地検
(読売が他社をリード?)

  私は新聞や雑誌テレビなどのメディアを全面的に信用しているわけではありません。かなり恣意的な記事がだされることもあったからです。今回の件は検察の動き=事実の積み重ねなのだからそういうことはないと考えたいとは思いますが・・・
  なにはともあれ「活字の向こうの真実」をしっかり見極めます。市民の代弁者として。

クリティカル・シンキング 2
2006/02/05

 読売新聞の一面。「宝塚市長・・・」の記事が目に飛び込んできました。
  一年生議員の想像をこえた事態に困惑。しかし、こんなときこそ「クリ・シン」
  他者に対する決めつけた見方や思いこみの低減をはかり、慎重に考え、真実をみていきます。
 
 
 

クリティカル・シンキング
2006/02/04

 昨日の平木小学校の人権教育研究大会で聴いた 吉田寿夫兵庫教育大学教授のお話で、大変印象に残るキーワードがありました。それが★クリティカル・シンキング★です。
  クリティカル・シンキングとは、安易に思考終止をせずに、「他には考えられないか」、「なぜ、そう思ったのか」、「何か不適切なところはないか」などど、自他の思考に対して柔軟に(合理的、多面的、理性的に)考えること。

  吉田教授は、人に対する思いこみが(多くの場合、気づかないうちに)私たちの人間関係にどのような望ましくない影響を及ぼしているかや、どのようにしていったら思いこみから少しでも脱し、人に対して柔軟に接することができるようになるのか・・・の「心のしくみについての教育」を実践研究しておられます。子どもたちにもよくかわる授業事例で解説してくださいました。

  私自身、様々な考えや情報のなかで悩みながらの議員活動ですので、これでいいのか、なぜ? 他方からみれば・・・と、いつも「クリ・シン」を心がけようと思います。

自分づくり・仲間づくり・世界づくり〜出会いと対話を通して〜
2006/02/03

 文部科学省人権教育研究指定の人権教育研究発表会が西宮市立平木小学校で開かれました。1年生から6年生までの全クラスで公開研究授業。
  2年生の生活科「大きくなったわたしたち」・・このクラスは担任が病気療養中、急遽代わりの先生が指導されました。でも、子どもたちの表情は明るく瞳キラキラ♪ 休んでおられる先生がつくりあげてきたこのクラスのベースがしっかりしているのだなと感心しました。
  4年生総合学習「災害からくらしを守る」は阪神淡路大震災で大きな被害を受けた体験から学ぶ真剣さがヒシヒシ。
  5年生「わたしたちの町〜平木〜」識字学級で学んだ地域の方の生き方に学ぶ自主教材。
  6年生の「私は許せません」部落差別解消に向けての自主教材。
  差別に負けないという強い意志の子どもたちの言葉に涙。自分の世界をどんどん広げ生きる力をみがく平木っ子に感動しました。今日、この子たちに出会えてよかった!!

  全体会での、吉田寿夫兵庫教育大学教授と仲島正教(弟です)の対談は、まさに「自分がどう考えたのか・他者がどう考えたのか、つながりのなかで学び合う」ことを体感させてくれました。あとでわかったっことですが、貴田校長先生は昔父と同僚だったこと、平田教頭先生は弟のバスケ部先輩でしかも私の大学の後輩。つながる縁が嬉しいです。

  人が人とどうかかわり、どう生きていくのか 。厳しい状況におかれている人、潜在する差別意識や偏見に苦しんでいる人、・・・子ども・女性・障がいのある人・外国人・・
  さまざまな人権にかかわる課題の解決に向けた教育(学校教育&社会教育)=「人権という普遍的な文化」の構築は、教員から議員になった今も私の永遠のテーマです。

勉強会
2006/02/02

 今日は市役所でお客様と対応&数件の調査。「こんなこと訊いてもいいかなぁ・・」と躊躇しながらも、わからないことは勇気をもって担当課の職員に相談することにしています。窓口で「あなたは誰?」という顔されることもあるので名札つけたいなと思うこともあります。目印のバッジはやっぱり必要ですかね。

  夕方、東公民館で開かれた教育研究集会に参加しました。川西の保田喜穂先生の講演を聴きました。演題は「学力低下とマスコミ報道」PISAの国際学力調査についてでした。知らないことがいっぱいあったのでおもしろかったです。

  夜は宝塚ホテルで開催された 岡野たほ議員の県政報告会〜宝塚南・北部二色化構想の提案〜に出席しました。宝塚の西谷地域の活用など勉強になりました。
<再会した教え子Aさんののご両親とパチリ> 
Aさんはもうすぐ作曲家デビューらしい♪ ワクワク

会派ミーティング
2006/02/01

 今日は議会改革検討の委員会が各会派の代表者で行われました。各会派から出された改革内容から何点かしぼって実現めざします。

  市民ネットは、その議会改革検討や3月議会に向けてのミーティングを行いました。続いて「駅前議会」準備&打ち合わせも行いました。
  私の役割のひとつであるお知らせハガキ作成は、市役所のプリンターでは印刷できないので、家との往復で仕上げました。小さなことですが、「モノを作る」と達成感!いい気持ちです。でも、議員としての達成感を味わえるのはいつの日でしょうか?

  市役所庁内に設置されていた郵便局の自動支払い機が今日から使えなくなりました。何件かの送金にいつも使っていましたので不便になります。残念。採算合わないから撤退なのでしょうか。郵政民営化の影響なのでしょうか。生活の中でそこにあるのが当たり前だった「何か」がなくなることはなんだか悲しいものですね。

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