| 「チェルノブイリ・ハート」 | - 2012/01/20
- シネピピアでの上映最終日。ドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」を観てきました
●あれから25年・・・まだ終わっていない 1986年4月26日 チェルノブイリ原発事故発生。
その事故により周囲に大量に 撒き散らされた放射能。 それは、その後 この地に生まれた子どもたちに大きな影響を与え 心臓に重度の障害を負った子どもたちが増大した。 チェルノブイリ原発事故の影響で 生まれながらに心臓に重度の障害がある子どものことを 「チェルノブイリ・ハート」 と呼ぶ。
マリアン・デレオ監督はチェルノブイリ事故から16年後の2002年にベラルーシに入った。 「ホットスポット」の村を離れない村民たち、病院、孤児施設、学校等、被爆が次世代を冒す被害を取材した。 事故後に生まれた10代の若者の甲状腺がんの発生率は30〜40% 放射能による被害は、生まれてくる幼児にも襲いかかり障害児が生まれる可能性が高まる現実があった。
続いてチェルノブイリから3キロ地点にあるプリチャチの青年と故郷を訪ねる。 セシウム137とプルトニウムに汚染され、人間が再び住めるまで何百年とかかる場所だ。 4万8千人の「原発事故難民」の一人。 避難時10歳だった少年は青年となり、 廃墟となったアパートの部屋に入る。 色あせた1986年のカレンダーを見つめながら 窓から見える生まれ故郷の廃墟ぶりを眺める。 「近親者の10人がガンで死んだ。放射能と無関係と言われる話を、誰が信じると思う?オレもそうやって死ぬんだ。とんだ犬死だろ。」 青年はその1年後、病死した。 <パンフレットより>
希望なく汚染地域で暮らすしかない人たち アル中の両親 遺棄乳児院の重い障害を負った子どもたち 水頭症の子どもが増えた 健常な子どもが生まれるのは15%の地域も 心臓病の手術を待つ子、7000人 あまりの悲惨な有様に眼をそむけたくなりましたが、 原発事故後のこの現実を いま しっかり見つめなければならない、と 思いました。 遠いところで起こっていることではない・・ 他人事ではない・・・ 人間として知らなければならない
「原発事故後の真実」 | |