| 公立高校の通学区域 | - 2011/01/24
- 今日は三田市郷の音ホールで兵庫県教育委員会が開いた「通学区域見直しに関する地域」説明会・意見交換会」に一般県民として申し込んで出席しました。
この阪神・丹波地域説明会に続いて、神戸・芦屋地域、播磨東・淡路地域、播磨西地域、但馬地域の5箇所で順次行われる予定だそうです。
資料 1.通学区域検討委員会中間まとめにおける通学区域見直しにむけての方向性 ●・・・学区を統合し通学区域を広げる必要性があると考える・・・ 協議においてふまえるべき観点 @生徒にとって望ましい選択肢確保 (多様な選択肢、過度な受験競争にならないように) A複数志願選抜との整合性 (シンプルに見直す) B通学の条件(通学時間、通学方法、通学費用等) (経済的負担増への配慮)
2.これまで関係者等から通学区域見直しを行う際の課題として出された主な意見 @地元の生徒が地域の学校に行けなくなる A遠距離通学により、部活動など豊かな学校生活に支障がでたり、通学費が高くなり保護者の経済的負担が増える。 B受験競争に拍車がかかり、高校間の序列化が進む。 C特定の学校に志願者が集中するようになり、県全体で公立高校の不合格者が増加する。 D他市町の高校への生徒の流出が起こり、公立高校の統廃合に拍車がかかる。 E広い地域から生徒が集まることになり、高校と地域との関係・連携が希薄になる。 F受検可能な高校が増えると、中学校の進路指導が難しくなる。 G学区拡大について、地域ごとに課題が異なるので、地域の実情を十分考慮してほしい。 H複数志願選抜を実施することに課題が生じる。
3.兵庫県の通学区域の変遷 4.全国の通学区域の現状 全国的にみれば全県1区のところも多くなっているとか、兵庫は北海道についで多いとか・・。日本海側から淡路島までのひろい地域かかえる兵庫県なんだからそれでいいやん、と思いますが。
県教育委員会の諮問機関である検討委員会はとにかく「学区拡大」の方向性を打ち出していますが、解決すべき課題は山積のままです。豊岡市議会、養父市議会、明石市議会、美方郡温泉町議会、多可町議会などから学区統合しないように求める意見書も提出されています。 (宝塚市議会では継続審査中) なかでも八鹿高校大屋校閉校により、保護者生徒の肉体的・精神的・経済的負担が重くなっているという文書には胸がいたみました。猪名川町の生徒は今でも1ヶ月の通学費が2万6000円で、夏休みの部活には通えないと泣いている・・・ということも聞きました。 結局このような形で地域で子どもが学べない状況がうまれ、その地域が活性化できないという負の連鎖となっているのではないでしょうか。 他の府県では、遠距離通学や保護者の経済的負担増のために進学をあきらめる生徒がうまれています。 都会に住んでいる子も、山間部の子どもも、島の子どもも・・・みんな公立高校に通う権利があります。その権利を保障すべきです。
でも、こんな声は今日の説明会では届いていかなかったような気がします。 むなしいなあ。けど、あきらめず次も声をあげていこうと思います。 | |