| 2代続いた市長の不祥事からの教訓 | - 2010/09/29
- さらに、本日
●「前市長の不法行為等に関する最終報告」 がだされました。
一言で感想は言い尽くせませんが、52ページにわたる報告を読むのは心が重く大変しんどかったです。 前市長の個人的資質が強く問われたことはいうまでもありませんが、それ以上に、当時の副市長が市長をいさめようとしたが度重なる説得にもかかわらず、前市長はうけいれようとしなかった・・など、職員も、そして議員もそこに無関係ではない様が生々しく伝わってきたからです。 『・・・市役所内部に、談合に限らず、違法、不正行為を許さない「規範」、「風土」の確立と、これを支える制度保証について、必ずしも十分とはいえない実態があきらかになった・・』
最後の<市長などの不正行為再発防止策の提言> のなかの次の文言を書き抜いてみます。
2.2代続いた市長の不祥事からの教訓 阪上前市長の違法・不正行為の調査及び、渡部元市長の刑事記録、談合刑事記録などを調査した限り、市長の個人的資質だけで処理するわけにはいかない。 談合刑事事件における、予定価格を業者に漏らす職員が昔からいた事実、それに抵抗する職員は上司から排除されるなどの供述調書がみられる。渡部元市長の刑事記録に、某議員が宝塚市の入札をしきっていたこと、大手ゼネコンと提携していたことなどの供述調書などがみられ、しかも、同市長が、「地元企業優先」」などいう大義名分で地元企業と癒着したことなどが明らかになっている。これらの記録から明らかになることは、市長一人 の「風土」でなく、宝塚市の市長、議員になれば利権を牛耳ることが当然という風土があったこと、それを時には一部幹部職員らが、その者と「癒着」して、市内部でそれを推進するという「風土」などがあった。
私は、自分には関係ないことだと読み始めましたが、決してそうではありません。 格調高い提言を、何度も読み深めて考えていこうと思います。
「コンプライアンス(法令遵守)」は当たり前だと思うのではなく、いつも確かめ、守るべき。みんなで。 | |