| PISA国際学力調査が問いかけているもの | - 2005/04/02
- 民主党常任幹事会の開始前、恒例の自主学習会に出席しました。
今日のテーマは「学力低下」問題。PISA調査の問題例をまず確認。それは単なる「読み・書き・計算」ではなく、「数学的リテラシー」という「学んだことの応用力を調査する、総合学習でめざしている学力」であり、読解力や問題解決能力が問われるものなのでした。 ですから、知識・理解・技能・・いわゆる基礎基本の力はもちろん大切ですが、それを支える思考力・判断力・表現力こそが「いま めざす学力」につながるのです。また、さらにその土台となる「関心・意欲・態度」についても、「学習の背景」としてPISAは調査しています。 兵庫文化研究所の桜井先生のお話は具体的でわかりやすかったです。→→現在の「学力低下」論は、「学力観」についての純粋な論争にとどまるものではありません。政治的な側面を色濃くもっています。今回のPISA調査の結果を短絡的に捉え、政治的に利用しようとする人々がいます。したがって様々な問題に波及していきます。・・・
宝塚の教育現場でも「ゆとり」教育批判、学校選択制、二学期制、学力テスト・・。たくさんの課題が突き付けられています。学校・保護者・地域・行政がしっかり連携して考えていかなければなりませんね。 まずは、なぜ「ゆとり」教育が導入されたのか・・ねらいは達成できたのか、子ども達にとって何が良かったのか、どこが不十分なのか、しっかり検証する必要があります。 そして、過去の教育に戻るのではなく、これからの時代に合った新しい教育内容を構築していかなければならないのだと私は思います。また一方では、どんな時代であっても、社会のうねりに流されない普遍的な(不偏の)「人づくり」こそ必要だとも・・・ | |