| 今求められる学力とは | - 2008/02/07
- 東公民館で開かれた教育研究集会学習会に参加しました。
演題:「今求められる学力とは」 〜全国学力・学習状況調査と総合学習〜 講師:松田智子・京都光華女子大学短期大学部教授
講師の松田先生は元小学校教師。良元小学校でうちの子どもの担任でお世話になったというご縁があります。あのころからパワフルな方でしたので、研究&実践を続けて大学の先生になられたと聞いて納得。今日はまたそんな嬉しい再会ができました。 松田先生の今日の講演の趣旨は、「全国学力・学習状況調査のB問題を授業改善に活かす」というものでした。
今回の学力テスト問題について、「A問題は易しすぎた。」「B問題は評価できた。」
B問題の例をあげると・・・ ◆自分の言葉で意見を記述する力◆ 「あなたは自分でもできるゴミを減らす取り組みとしてどのようなことをしようと思いますか。」(あなたが見たり聞いたり読んだり体験したりしたことをもとに具体的に書くこと)
◆比較して自分の意見を形成する力◆ 2つの感想文の比較をして「2人に共通する良い書き方はどのようなことですか。2つ書きましょう。」
◆教科横断的な問題◆ 社会科の漁業就業人口推移と算数のグラフ指導との重なりで応用を図る問題
今回の調査は行政調査と指導改善という2つの目的をもっていたために、中途半端になってしまったが部分があるが、全く無駄というわけではない。特にPISA型(追求型)を目指した「B問題」の資料的な意義は大きい、とのこと。
自分の地域や学校のA問題(基礎・基本)と、B問題(知識の活用や応用)の得点で、問題正答率相関図を作成すると、子どもの姿と指導の改善の方向が見えてくる。貴重な時間を使って実施したのだから、これを基に全教職員で子どもの学力の成果と課題を話し合うことが重要である・・・とまとめられました。 | |